移住したら人生変わったブログ

30歳で会社員を辞めて山梨に移住した社会不適合人間が移住や留学の醍醐味解説します。

地方移住はおすすめ?田舎暮らしに成功するための秘訣とは?

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どうも!ぜんです。
30歳を機に、家族で山梨の北杜市
移住することにしました。
うちの家族は3人+犬。休みの度に山梨には
行っていましたが、行く度にうちの
2歳のちびすけと犬が進化する。
そんな光景を見ていて「ここで子供を育てたいな」
と移住を考え始めました。僕は東京の会社で働いて
いましたがコロナの影響で、家で仕事することが増え、
「これ東京にいないとダメなのか?」
と思いが募り、さらに会社でつらーーいことがあり、
「俺、会社員向いてないかも・・・。」と思ったのが
決定打でした。

 

簡単な経歴

・学生時代に短期留学のみでドイツ語、英語を勉強。
・某有名アパレルメーカーに就職
・その後コンサルティング会社に転職。ストレスに
 やられながらも必死に働く。
・それなりに認められていたが突如「俺、会社員
 向いてないかも・・・。」
と気づき移住を決意。
・現在は山梨に移住し、地元企業に努めながら副業ブロガー。

移住するまでは、いわば普通の
メンタル弱め人間でした。

 

今回は地方移住する際に大事な動機、
移住先の選定方法についてお伝えします

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田舎暮らしの動機

都心で暮らしていると、田舎に移住したいという人は
意外に
多いような気がしますよね。
「もう疲れたよ・・・。」とか
「のんびりしたい」
みたいなこと言う人多いです。


あらかじめ言っておきますが・・・

 

田舎に行ってものんびりできません!!!

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正直、田舎だからのんびり、都会だから忙しいという
発想自体が
間違いです。
確かに田舎と都会でやることや、リズムは違いますが、
だからと言って取られる時間の量は変わりません。
なので「のんびり」したくて 田舎に移住する人は
「想像と違う」となりがちです。
時間を基準で考えるのであれば、いっぱいお金を稼いで、
人を雇って自分の時間を作りましょう。

 

満足度が上がる動機

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じゃあどのような動機なら満足度が上がる可能性が高いのか?
動機のポイントを説明しておきます。
都心との大きな違いは大きく3つあります。

 ・環境
 👉自然が多い、都心にはない施設が多い(キャンプ場、温泉など)

・人口
 👉都心に比べ少ない、自分が関わる人も少ない

・生活コスト?
 👉家賃は安い、食費も若干安い、ただ車移動がメインになり燃料費がかかる

 

👇こんな人に移住は結構おすすめです👇

人間関係をリセットしたい
関わる人の量を少なくしたい
自然の多い場所に住みたい

失敗しやすい動機

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先ほども少し触れましたが、「時間」を求めて
移住を検討するのはおすすめしません。
田舎とはいえ、仕事はします。
田舎に行ったから、残業がなくなるわけでも、
通勤時間がなくなるわけでもありません。
むしろ通勤は車で1時間は普通ですし、
日用品の買い出しも都心に比べ移動時間がかかります。
強いて言うなら、頻繁に飲みに行っていた人はその回数が
減るケースが多いので、夜は割と時間が持てるかもしれません。

また人間関係についても言及しておきます。
おすすめする人に人間関係をリセットしたい人
書きましたが、あくまで人間関係を新しくするという意味です。
移住を検討している人の中ではどこかで田舎なら、
近所の仲のいい人だけと関わればいいと思っている人も
多いかもしれません。
ただ田舎は関わる人が少ない分、その人たちに対しての
コミュニケーションに手を抜くことはできません。
具体的な部分は地域によって違いますが、そこに住んでいる人に
対するリスペクトを持って接しましょう。
田舎移住をして
爪弾きにされている人はこのケースがほとんどです。

 

👇こんな人に田舎移住はおすすめしません👇

①移住してのんびり生活したい
②好きな人とだけ関わっていたい
③自分の生活スタイルや文化を変えないで生活したい

 

田舎暮らし(移住)おすすめの選定手順

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移住を考えるにあたり、動機についての説明をしてきましたが、

ここからは田舎移住に失敗しないための手順をお伝えしたいと
思います。

自分の条件を設定する

まず条件を設定しましょう。この条件により、
移住できる場所、できない場所が浮き彫りになります。
景色や雰囲気でなんとなく移住を決めるのはあまりに
リスキーなので、自分と向き合い準備をしましょう。

例えば僕の場合・・・
・行ったことがある
・移住者が多い
・自然が多い
・家が密集していない
・自然食材が多い
WIFIが通せる etc...

こんな感じで大事にしたいポイントを羅列していきます。
ここはいっぱい書きましょう。書くだけなら自由です。
ちなみに僕は42個書きましたw
また書くことで自分が何故移住したいのか

整理することができます。

書き終わったらそれに優先順位をつけていきます。
1自然が多い
WIFIが通せる
3行ったことがある
4移住者が多い
5家が密集していない
6自然食材が多い

この優先順位を元に移住先を選定していきます。
僕の場合「行ったことがある」という条件があるので、
今まで行ったことのない場所は選択肢から外れます。
ここまでで、漠然とした欲求から自分の方針まで
落とし込むことができました。ここからそこに対して
プランを作っていきます。

情報収集

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基本的に使うツールはインターネットで充分です。
Googleマップ、市区町村のHP、移住者のブログなど、
一般的なもので問題ありません。

まずは地域を細かく絞りましょう。
最初にも書いた通り、人口が少なく、関わる人は減ります。
つまり、地域という単位が小さくなると意識してください。
地域が決まったら、今度はその地域をピンポイントで調べます。

ここで大事なのは「感情の排除」です。

情報を収集していれば、当然ですがポジティブな情報、
ネガティブな情報、たくさんあります。
個人の見解は全て無視しましょう。
その人のパーソナリティは分からないためです。
理不尽を受けたという事実も、同じ地域で一人しか
いないのであれば
無視で大丈夫です。
これは移住者だからなのか、その人だからなのかは
分からないですよね。

一個一個に惑わされてしまうと一生選定できません。
ただ、見過ごしてはいけないのは客観的な事実。
「事件化したいじめ」「事故」「都市開発状況」などです。
それを集めた上で、役所や不動産屋さんに詰めよるのではなく、
「不安」として相談しましょう。
役所ではこう言った質問は多いです。詰め寄ってしまうと、
情報は出てきません。ですが不安を取り除くためなら、
いろんなエビデンスや「過去はこうだったが現在はこうなっている」
などの情報を出してくれます。

このようなプロセスを踏んで移住先を決定しましょう

 

まとめ

今回は移住する際に大事な動機や、その動機を元にした
移住先の選定についてお伝えしてきました。
まず、大事なのは自分が何故移住したいのかに向き合うことです。
その上で、その目的にあった移住先やライフスタイルを
選んでいくことです。
選ぶ上での情報収集方法は、都心とは違い、そこに居る人に聞くという
プロセスを追加することで、移住後の満足度を上げることができます。

 

まだまだ伝えきれない部分も多いので、また更新していきます!
ではまた!